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東京・八王子市・川口地区の浜中園では地域野菜の「川口エンドウ」を栽培している。川口エンドウは通常のエンドウと比べて豆が膨らんでいて、収穫期は2週間程度しかない。川口地区では昭和30年ごろから川口エンドウを栽培していたが、昭和40年代に入ると住宅の建設ラッシュなどによって農家の数が急激に減少した。現在は10件程度の農家しか作っておらず、幻の野菜となっている。川口エンドウは近くのJAや直売所などで販売していて、弾力と肉厚感と甘みが感じられる。この他今回は川口エンドウのたまご炒めなどを頂いた。