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東京都議会議員選挙の期日前投票が今日から始まった。都議選では小池都政への評価が投票の判断材料の1つとなる。ANNの調査に対し、これまでの小池都政に100点をつけたのは都民ファーストの会と公明党だった。都民ファーストの会は「小池知事と取り組んだ政策が数多く実現された」、公明党は「提案した政策が小池知事の決断で実現できた」とした。80点の自民党は少子化対策を評価。75点の国民民主党は「子育て支援など一致する部分も多いが、選挙後は是々非々で対応する」とした。再生の道は50点をつけ「一極集中を助長する政策が国力の低下につながっている」と指摘した。40点の立憲民主党は「都民が生活の豊かさを実感していない」、東京・生活者ネットワークは「バラマキ型の取り組みばかり」だとした。30点の日本保守党も「無駄遣いとバラマキが目立つ」、25点の参政党は「都政がブラックボックス化した」とした。20点の共産党は「高齢者福祉は立ち遅れたまま」、東京維新の会は「情報公開の不透明性」などを挙げた。15点の社民党は「企業・経済最優先の再開発計画は評価できない」、10点のれいわ新選組は「子育て施策は不十分、結果も乏しい」とした。小池都政に肯定的な勢力が引き続き過半数を確保するかも焦点となっている。