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東京電力の今年7月請求分の電気料金は、政府が物価高騰対策として続けてきた補助金を一旦終了することなどからこれまでで最も高い水準に近づく見通しである。具体的には、家庭向けで契約者の多い規制料金が、使用量が平均的な家庭で前の月より392円値上がりし8930円となる見通しである。ただ会社によると、電気料金に大きく影響する直近のLNGの輸入価格は暖冬などの影響で下落していて、補助金の終了に伴う値上がり幅を一定程度抑える方向に働いているという。
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