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東京大学に通う中国人の数が急増。博士課程の学生に支給される年最大290万円の助成金の3割が彼らに支給されていると国会で取り上げられた。きのう東京大学を巣立った約3000人の学生たち。自由民主党の有村治子議員がまとめた資料によると東大の中国人留学生は2008年度の727人から徐々に増加し今年度は3396人と4倍以上に膨れ上がっている。さらに優秀な博士課程の学生に対して年最大290万円を支給する助成制度の支給者も中国人留学生が占めている事が明らかに。この制度は年齢や国籍による制限がなく、助成金を返済する必要もない。今年度の受給者は全体で1万564人だが受給者の半数近くの4125人は外国人留学生、その内2904人を中国人留学生が占めている。有村議員は他の国を例に新たな制度の創設を求めた。