報道特集 (特集)
地震と豪雨の爪痕が残る石川・珠洲市大谷地区。人口流出が進む中、復興の担い手をどう確保していけばいいのか。男性は被災地支援を続けている岩手・花巻市出身の男性に相談していた。能登空港内の施設で復興について考える集会が開かれた。輪島や珠洲の住民、能登出身者など40人以上が集まり、中には男性の姿もあった。東日本大震災を経験した花巻市出身の男性は、被災者にしか分からない言葉を能登の人たちに伝えた。能登でも関係人口拡大の兆しが見え始めている。珠洲市大谷地区の男性は「今後地域の外の人の力も借りながら地元の復興につなげていきたい」と考えている。