ワールドビジネスサテライト (ニュース)
地震発生時刻、遺族などが黙祷して犠牲者を悼んだ。宮城県名取市の閖上地区では、慰霊碑に花を手向けて思いを馳せる人の姿もいた。2011年3月11日、マグニチュード9.0の地震が発生し、巨大な津波が東日本を襲い多くの命が失われた。死者の数は1万9708人で、2520人の行方が分かっていない。また、約2万8000人が今も避難生活を余儀なくされている。都内では今夜、犠牲者への追悼の思いを込めた花火が打ち上げられた。LINEヤフーが企画した防災花火は、明治神宮外苑から花火を打ち上げ、この場所が花火が見える人たちにとっての避難場所だと伝える。様々な取り組みがきょう行われた。