ひるおび! JNN NEWS
茨城県・東海村の東海第二原発をめぐっては去年6月、津波対策のための防潮堤の基礎部分に施工不良が発覚し、事業者の日本原電が補強工事を進める方針を原子力規制庁へ伝えた。日本原電はこれまで防潮堤の建設を含めた安全対策工事の完了時期を来月としていた工事の完了時期を再来年12月に延期する方針を固めたことが分かった。延期されれば今回で3度目となる。これまでに茨城県の大井川知事が「この状況で方針を変えないというのは地元にたいして不誠実だと発言するなど地元の自治体から批判の声が相次いでいる。