サン!シャイン (ニュース)
OTC類似薬の保険適用見直し。市販薬とOTC類似薬の負担額を比較すると、かぜ薬の場合市販薬849円、OTC類似薬1割負担561円。湿布薬も1割負担だととOTC類似薬の方が安い。花粉症薬は3割負担でもOTC類似薬の方が安くなる。OTC類似薬が保険適用外になると、日本維新の会の試算では年間約3500億円の医療費削減との調査結果もあるが、日本医師会は経済的負担の増加、自己判断・自己責任での服用に伴うリスクを懸念点としてあげ、保険適用の除外は避けてほしいとしている。、市川さんは「より健康被害につながりにくそうなものや、外しても安全なものからはずしていこうということから3500億円を出している。OTC類似薬全体だと1兆億円くらいあると言われている」などと話し、杉村さんは「ポイントはOTC類似薬の効果はOTC医薬品とほぼ同じであるなら問題は受診回数。まずは薬剤師さんをもっと活用した方がいいんじゃないか」などと話した。