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- 天達武史 谷原章介 松村未央 佐々木恭子 酒主義久 遙洋子 山田夏子 杉村太蔵 峯村健司 東中健
オープニングトーク。きょうの募集テーマは、「膨れ上がる国民医療費どう減らす?あなたの不安は?」だ。谷原は、1年でほとんど病院を受診することがないから、どうしてそんなにかかるのか疑問もあるなどと話した。
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北海道のヒグマのパトロールに番組が密着。パトロールでは川の中を歩くヒグマを発見。クマとの距離は環境省が自然公園法の中で接近を禁止するために50m以上が適切な距離を保つよう定めている。クマは10分程度川でエサを探した後に去っていった。過去にはクマから数mの所にいた客が転んだという事例もある。
きのう夕方、国際会議のためフィリピンに出発した小泉進次郎氏。一部週刊誌によると、自民党神奈川県連で高市早苗氏などを支持する党員が勝手に離党させられていたと報じられている。県連のトップを務めるのは小泉氏で、ネット上では党員票の操作ではないかといった憶測が出た。神奈川県連はきのう緊急の会見を開き、誤って継続の意思がある党員の離党手続きを進めてしまったなどとしてミスについて謝罪。復党手続きを行ったため、先週党員数を訂正し、総裁選の投票できる党員は826人増え5万8170人になったと発表していた。梅沢幹事長は離党手続きを取ったのが6月20日であり、総裁選は想定していないなどとした。小泉氏もきのう、報道について「事実に反する。選挙に不当な影響を与えかねない。」などとして抗議と訂正を求めた。高市氏の選対会合ではこの件が話題となり、党員の扱いについて党本部が問題意識を持ってやるべきとの意見が出た。高市氏はきのう、SNSで党員に投票を呼びかけた。小林氏は午後に地元・千葉で党員と懇談。茂木氏は国会議員の事務所に挨拶回りをした後、電話で支持を訴えた。林氏は世界大会で最優秀賞に選ばれた酒造メーカーから表敬訪問を受け、自らの実績をアピールした。自民党総裁選はあさって投開票。
きのう、上野動物園の案内板には「無料」の文字が。毎年10月1日は都民の日で入園料がタダになるが訪れていたのは中国人観光客。国慶節にともなう大型連休で中国から旅行に来たと言う。都民の日で入園無料だった葛西臨海水族園でもSNSで無料と知り訪れたと話す中国人観光客の姿があった。中国のSNSを調べてみると「無料をお得に楽しもう」と呼びかける投稿が複数見つかった。きのうから始まった中国で延べ23億人以上が大移動するとされる国慶節。初日から空港は人でびっしり、1番人気の海外旅行先は日本で、成田空港にはおととい既に中国からの旅行者が押し寄せていた。20代男性が利用していたのはホテルより格安の民泊で節約志向が強まっているようだ。またきのう、上野動物園を訪れていた20代の中国人女性は買い物や夕食は東京・銀座でなどと話し、節約するところはきりつめながらショッピングやディナーにはお金をかけるのかと思えば、買い物の様子を映した動画には高級店ではないお店で購入したのはアイライナー1本、夕食はチェーン店のカレーとそばだった。入園無料の葛西臨海水族園を親子で楽しんだ女性は「通常料金が一番高い場所を選んだ」とのこと。
きのう中国で始まった延べ23億人以上が大移動するという「国慶節」の大型連休。日本に押し寄せる中国人観光客は「爆買い」から一転。友人同士で日本に訪れきのう買い物をした2人組の様子を取材。おそろいで購入したバッグ、スペシャルショッピングクーポンを使って買ったという。スペシャルショッピングクーポンは中国のSNS「RED」でも紹介されているおトクな方法で広がっているという。在日インフルエンサーのリンピンさんは「ちょっとした賢く節約する日本旅行になっているかもしれない。昔は日本旅行には生涯1回か何年間で1回しか行かないのでパッとお金を使って思い出を作ったけど最近はリピートする人がすごく増えている」などと述べた。「爆買い」の頃とは激変した中国のある事情。
きのうから始まった中国の大型連休「国慶節」。今年は8連休。連休中は中国国内の高速道路が無料。延べ23億人6000万人が移動。車の移動が多く大渋滞が各地で発生。渋滞に巻き込まれた人たちが驚きの時間つぶし。渋滞した高速道路上で火鍋を分け合う。峯村さんは「楽しんでしまう。食べるのが大好きなので、何を食べようかという」などと述べた。杉村さんは「この感覚で日本に来られたらきつい。高速道路で火鍋はできませんからちゃんとわかってもらいたい」などと述べた。海外旅行の1番人気は日本。今年のトレンドは「無料スポット」。訪日旅行の予算は約10年前は平均22万円、現在は10万円以下の節約旅行が増えているという。東中アナは「都民の日で都内の施設が無料になっている。中国のSNS、REDで調べたら、この施設が無料だと一覧が出ていて、それを知った上で来ているのが驚き」などと述べた。峯村さんは「北海道が流行っていたが、今では青森、秋田が人気。中国の事情も変わってきて経済状況が悪くなってきて、お財布の紐が厳しくなっている。お金かけずに楽しもうとなっている」などと述べた。不動産不況やトランプ関税などで中国の景気が悪くなっている。中国政府は中国国内の若者の失業率が18.9%と過去最悪と発表。峯村さんは「この数字はウソです。23年の6月に一回21.6%と過去最高になった。中国政府は統計の発表をやめた。統計の方法を変えてみたが、また高くなった。農村部を入れると40%くらい、アルバイト、パートを入れると50%ぐらい。若い人たちが就職がない状況」などと述べた。中国の若者の中で急増する“ねずみ人間”。1日中部屋に引きこもり、昼すぎまで寝て、布団から出ずにスマホをいじり、お腹が減ったら出前を頼み布団の上で食事をすます、テレビやゲームをして夜中までダラダラ。そんな生活をしている若者の動画がSNSに多数投稿され消極的な生活の象徴とされている。
シリーズ「どうなるニッポンの医療」。4回目のきょうは膨らみ続ける医療費。国民医療費が4年連続で過去最高を更新している日本。2024年度の総額は約48兆円にのぼる。ちなみに2025年度の国家予算は約115兆円。国家予算の約4割に相当する莫大な額が病気・ケガの治療に使われている。国民医療費は今後さらなる増加が予測されており、2040年度には約78.3兆円にまで達すると予想されている。そこで今回は「膨らみ続ける医療費の原因と解決策を探る」。
膨らみ続ける医療費と解決策について。視聴者からは「膨れ上がる医療費どう減らす?」「あなたの不安は?」についてご意見・ご質問を受け付け。ここからの解説は医療ジャーナリスト・市川衛さん。医療費は初診料・再診料、検査料・投薬・処方箋料など入院外の医療費を指す。その後、入院すると入院医療費、薬を処方されると調剤医療費がかかる。医療費は昨年度48兆円、うち入院街は約16.3兆円(33.9%)、入院にかかる医療費が19.2兆円(39.9%)、調剤が8.4兆円(17.6%)だった。市川さんは「薬は命を守るために必要なもので、だからこそ社会で保健で賄っていこうとしている。ただ、いまは医療保険で賄われている薬の中にも、効果がそれほどないのにものすごくお高い薬があったりする。そういうものについてはこれだけ医療費が増えてきているので、医療保険のカバーから外すことも必要なんじゃないかというのがいま議論されている」と説明した。視聴者からは「年と共に医療にお世話になる確率は上がり収入は減るので不安」「医療費が上がっていくと旦那が病院にいかなくなるから不安」などの声が上がっている。薬代に医療費が多くかかっている原因について取材した。
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きのう番組が取材咲いたのは都内にある河北総合病院。肋骨に痛みを感じたため内科を受診した50代の男性は医師から渡された処方箋を持って薬局へ。痛み止めなどの薬を受け取った。一方、高額な医薬品台がかかるケースもある。順天堂大学医学部附属 順天堂医院・安藤教授が説明したのは白血病などの治療に使われる「キムリア」。高い治療効果が見込まれるが、1回の投与で3,400万円がかかる。この治療に使われる「CAR-T療法」は非常に高額だが、高額療養費制度が適用され公費の助成を受けられるため、患者の負担は収入に応じた一定の限度額に抑えられる。安藤教授は「こうした治療を受けられる患者が増えてほしい」と語る。本当に必要な人が治療を受けられるよう、余分な公費の支出を減らしたいところだが、街で取材すると「サプリメントなどを出してもらっている」という人も。
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年間一人あたりの医療機関の受診回数はOECD加盟国のうち、日本は2位11.1回。加盟国の平均は6回。処方された薬が飲みきれず残る残薬問題があり、年間損失額約500億円となっている。削減対策として電子処方箋を使う、またリフィル処方箋を活用する。政府はOTC類似薬の保険適用除外を検討しており、6月閣議決定で2026年度から実行を目指している。
一昨日、サン!シャインが取材したのはOTC類似薬を取り扱う都内の処方箋薬局。そこで出会ったのは五十肩と診断された男性。整形外科でリハビリを受けながら月に1度湿布薬の処方を受けている。この湿布薬がOTC類似薬の一つ。男性は健康保険がきくのでと答えた。
五十肩の治療で処方箋をもらい28枚入りの湿布薬を680円で購入した男性。薬局で同様の成分の湿布薬を探してみると14枚・1960円と、OTC類似薬と比べ市販薬は半量で価格は約3倍。OTC類似薬が保険適用外になると薬もをもらいに来た男性は「我慢するかもしれない。頻度がへるかもしれない」などと話した。検討されているOTC類似薬の“保険適用見直し”。日本医師会は断固反対としていて、街の高齢者からも薬代の負担増を心配する声が聞こえてきた。市販薬よりOTC類似薬が選ばれる理由は価格以外の面でもあり、かかりつけ医を受診することが安心につながっているとのこと。
OTC類似薬の保険適用見直し。市販薬とOTC類似薬の負担額を比較すると、かぜ薬の場合市販薬849円、OTC類似薬1割負担561円。湿布薬も1割負担だととOTC類似薬の方が安い。花粉症薬は3割負担でもOTC類似薬の方が安くなる。OTC類似薬が保険適用外になると、日本維新の会の試算では年間約3500億円の医療費削減との調査結果もあるが、日本医師会は経済的負担の増加、自己判断・自己責任での服用に伴うリスクを懸念点としてあげ、保険適用の除外は避けてほしいとしている。、市川さんは「より健康被害につながりにくそうなものや、外しても安全なものからはずしていこうということから3500億円を出している。OTC類似薬全体だと1兆億円くらいあると言われている」などと話し、杉村さんは「ポイントはOTC類似薬の効果はOTC医薬品とほぼ同じであるなら問題は受診回数。まずは薬剤師さんをもっと活用した方がいいんじゃないか」などと話した。
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70代の方から届いた意見「高齢者の割合が高くなれば医療費が増えて当たり前。高齢者の負担を上げるしかない」。谷原さんは「団塊ジュニアが後期高齢者になった時が一番大変だから、その時のためにもいい制度を作り変えるべきだと思う」などと話した。