- 出演者
- 武田鉄矢 渡辺和洋 田中良幸 天達武史 谷原章介 佐々木恭子 宮澤智 酒主義久 山田夏子 岩田明子 鈴木おさむ
本日が2日目となる佐々木恭子アナウンサーは「子どもを学校に送りだしたりするので早起き。それより武田鉄矢が打ち合わせで武田節全開」、谷原章介は「生放送の本番の時出してください」、武田は「生放送が始まるとぴたっとおとなしくなる」などとスタジオでコメント。
先月20日、神戸市中央区のマンションで24歳の女性がナイフで刺され死亡した事件。事件の日まで3日間、被害者を執ように追いまわしていたという容疑者の男。3年前にも同様のストーカー行為で執行猶予付きの有罪判決を受けていた。番組は以前、ストーカー行為で問題を起こした経験がある元ストーカーたちに話を聞いた。ストーカー・リカバリー・サポート・守屋秀勝代表は医師や弁護士などと連携し、独自のストーカー再生プログラムを経営している。現在6人のメンバーが所属。かつて一方的に好意を寄せていた女性にストーカー行為を繰り返していた晴樹さん(仮名)は「(両親から)幼少期から普通に愛情を注いでもらっていた」と話す。この日は神戸の殺人事件について仲間とディスカッション。守屋さんは本音を引き出そうと聞き役に徹する。更生に大切なのは人とのかかわり。できる限り多くの人で見守り支えることが重要。しかし更生は簡単ではない。ある日、守屋さんのもとにSNSで知り合った男性からストーカー被害を受けているという女性から連絡がきた。このような電話は頻繁にあるという。守屋さん自身も20年間、6人の女性にストーカー行為をしていた過去があった。入院治療を受けたことがキッカケでストーカーの更生プログラムの重要性に気が付き立ち上げた守屋さんは「ストーカー行為を行わない日々の積み重ねこそが更生だと」話す。
正解は気前がいい(「き」の前が「E」)。
ストーカー再生プログラム「ストーカー・リカバリー・サポート」を経営する守屋秀勝代表は26年間ひとりの男性に執着しているという受講生の女性のもとを訪れた。女性は男性の部屋のドアに張り紙をしたこともあったという。女性は「会ってヨリを戻せなければ諦める」と話す。この女性からは守屋さん宛に「Amazonで斧買いたいです」「こんないい午後は人を殺したくなりますね」などと今にも犯行を起こしかねないLINEが来ていた。守屋さんは女性の了承を得てスマホのGPSアプリから行動が確認できるようになっていた。守屋さんは「本当にストーカー規制を抜本的に改正してほしい」と語った。
ストーカー加害者の再犯を防ぐためにはどうすればいいのか。「ストーカー・リカバリー・サポート」が行う更生プログラムは基本的に1年間の受講が目安。しかし守屋代表がまだ必要と判断した場合、延長も。プログラムの内容は加害者同士でのグループミーティングや個別面談、24時間電話相談、GPSによる位置情報の共有など。ジャーナリスト・岩田明子は「複雑に色々な人が見ている構造も大事」などとスタジオでコメント。筑波大学・原田隆之教授によると科学的根拠に基づく義務化されたストーカー更生プログラムは現在ない。警察と専門機関が連携して対応にあたる体制が必要という。守屋さんの更生プログラムを受講した人は「受講したことで人に見られている。絶対に相手のところに行ってはいけないと自分に言い聞かせることができるようになった」と話しているという。去年、警察がカウンセリングなどを働きかけた禁止命令を受けた加害者は3271人だったが、そのうち実際にカウンセリングなどを受けたのは184人。
週明けのきのう、普段通り市役所に登庁した前橋市の小川晶市長。既婚者である市幹部職員とのホテル密会問題をめぐり、新たな動きがあった。きのうサン!シャインの取材に答えたのは、日本共産党前橋市議団の吉田直弘市議。吉田市議らが市長につきつけたのは、辞職勧告決議案。先週金曜日に提出した決議案では、市長の説明が不十分なこと、市政への信頼を失墜させたことに対する反省がないなどの理由をあげた上で、「当該職員の降格処分を行いながら、市長自身は辞職の意思を表明していない」との点を指摘した。先週水曜日の会見で、既婚の男性職員と10回以上ラブホテルを訪れていたことを明らかにした小川市長。前橋市はこの会見の翌日、今月25日付の人事異動で、相手の男性職員を課長職から1級降格処分したことが明らかになった。今回の問題を受け男性職員は降格処分となったが、小川市長は自らの進退を明らかにしていない。前橋市議会は小川市長に対し、今後どのような対応をとるのか。会見の後に行われた市議会に対する説明会で、小川市長は時間がないという理由で市議からの質問を受け付けなかったという。そうした対応を受け、きのう市議会は市長に意見や質問を集約した文書を提出。市長は今週木曜日、市議会で2回目の説明と質疑応答に応じることを議長に伝えたという。小川市長から納得のいく説明は行われるのか。
前橋市長のホテル密会相手が降格したことについてスタジオトーク。
シリーズ「どうなるニッポンの医療」。今回は深刻化する医師不足。ギリギリの状態の地域医療。外科や小児科、産婦人科といった欠かせない専門医が不足し、医療の現場で医師不足が深刻な状態になっている。その一方で、研修を終えた若手医師が直接美容医療に進む直美が、近年急増しているという。今、日本の医療に何が起きているのか。2022年に人口10万人あたりの医師の数が、全国で最少を記録した埼玉県。特に医師不足が深刻だという秩父市を取材すると、秩父病院では以前6人いた常勤の外科医は現在、理事長を除いて2人しかいないという。特に地方で顕在化しているという医師不足。こうした状況で美容医療へ進む若手医師たち。今回は医師不足の裏で“直美”に進む若手医師らの実態に迫る。
シリーズ「どうなるニッポンの医療」。きょうのテーマは、加速する人手不足・医師が“直美”するワケ。医師の数の変化だが、2008年を1と考えた場合、医師全体は1.2倍で微増という状況。一方、外科医については減っている。そんな中、急増しているのが美容外科医で3倍。特に2018年から急増しているのがわかる。美容医療ということでいうと、美容外科医の先生以外にも美容皮膚科の先生もいるため、美容医療全体でいうとこれ以上ということがわかる。その中で今増えているのが直美。直接美容医療の分野に就職する若手医師の方を直美という。仕組みでいうと、医師免許を取得した後、2年間の臨床研修を行う。通常は保険診療医になるためには大学病院などに行って、専門的な研修を3~5年受ける。一方、直美の場合は2年間の臨床研修の後、そのまま美容クリニックに就職をする。
この日、顔をリフトアップする美容施術を行っていたのは、都内の美容クリニックで院長を務める戸田貴之さん32歳。戸田さんは2年間の臨床研修を終えた後に、大手美容クリニックに就職。その2年後に独立し、自身のクリニックを開業したいわゆる直美組。総合病院などに勤務する選択もあった中で、美容医療を選んだワケその1「金銭面」。大手求人サイトなどによると、20代の保険診療医師の平均年収は約950万円。それに対し美容医療は20代で平均約2000万円と、倍以上の開きがある。さらに待遇格差は金銭面だけではない。その2「職場環境」。内科や外科などの保険診療の医師の場合、週5勤務でさらには当直と呼ばれる休日出勤や夜間勤務もある中で、美容医療の医師は残業や夜間勤務、休日出勤がないことが多い。形成外科医として2年働いた後、美容医療に進んだ鶴田優希さん。直美の懸念点について「直美でなりたての先生とかを見ていると、切ったり縫ったりする縫合技術とかの面だったり、トラブルが起こった時の対処法というところで、経験が少ないとちょっと困ることも多いのかなと思って、そこが少し懸念なのかなと思って見ています」と話す。その一方で、今の医療体制では美容外科医が増えかねない現状もあるという。現在、1児の母でもある鶴田医師は、「幼い子どもを育てながら保険診療の現場で働くのは厳しい」と言う。サン!シャインは「保険診療」か「美容医療」か、選択の時を控える1年目の研修医を取材。医師不足の現状を考えながら苦悩する研修医の姿が見えてきた。
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将来への悩みを明かしたのは現在、研修医1年目の男性。幼い頃からの夢である外科医を目指して、今まさに研修中だという。そんな中、直美という選択肢も視野に入れているという。男性は「研修を続けながら自分の将来を慎重に模索する」と話した。若手医師の大きな選択肢の一つとなっている直美。地域医療における深刻な医師不足が叫ばれる中、何か打つ手はあるのか。
急増する“直美”についてスタジオトーク。例えば年収の差だったりとか、勤務時間だったり、オンコールがあるかないかなどがある。そんな中で美容医療を受けた方がトラブルに遭うという相談件数が増えている。その数が2023年に5000件を超えている。
「今夜はナゾトレ」、「ドラマ『スティンガース』」、「華大さんと千鳥くん」の番組宣伝。
「FNS鬼レンチャン歌謡祭」の番組宣伝。
医師不足の中で美容医療を選ぶという医師が増えている。美容医療を受けた方がトラブルに遭う件数が増えている。その数は、2018年と比較すると約3倍に増え、2023年は5000件を超えている。保険診療の若手医師を増やすためにはどういったことが必要なのか。1つめは若手医師のキャリア支援。千葉県で実施中の先輩医師が相談にのる「メンター支援」を全国に拡充することが必要。2つめはワークライフバランスの向上。勤務負担の緩和の仕組みを作っていく。3つめは報酬を上げていく。働いた分だけしっかりと収入を得るという仕組みが必要。
新しく生まれた言葉や、時代とともに変化する言葉の使い方。こうした言葉が実際、どれくらい使われているのか、文化庁が今年も調査を行った。写真を写すときなどにきれいでおしゃれに見えるといった意味で使われる「映える」は、全世代の50.4%の人が使っている。心が揺さぶられる感じがするといった意味の「エモい」は、全世代の17.8%が使っている。20代以下では6割以上が「使うことがある」と答えている。そして今回初めて調査されたのが、SNSの普及が日本語にどう影響するのか。約9割の人が「影響があると思う」と答え、具体的な影響で最も多かった答えが「略語が増える」だった。そこでサン!シャインは街頭調査を実施。最新略語の意味が分かるか聞いた。
SNSが普及したことで今、増えているという略語。実際、どのような略語が使われているのか。対話型生成AIのチャットGPTは、「チャッピー」というかわいい略語になっていた。推し活などをしている若者たちの間では、ビジュアルの略語を「ビジュ」と言う。バイト終わりの略語は「バおわ」、仕事終わりの略語は「しごおわ」と言う。こうした略語にはどのような特徴があるのか。Z世代のマーケティングに詳しい専門家は「X、インスタグラムでも簡単な言葉にされていくので、簡単じゃない言葉を使うことが減っていく。シンプルに文字を早く伝えやすい。文字数が少なく伝えやすいというのがあると思う」と話す。
今どんな新語、略語が誕生しているのか。そしてどんな意味なのか見ていく。初級編「メロい」の意味は、メロメロにさせるほど魅力的。中級編「ヤコバ」。
中級編「ヤコバ」の意味は、夜行バス。上級編「バおわで見た推しのビジュ良すぎて、まじでメロかったから、ガンダでリリイベのチケ取ってヤコバの中で、モバ充で充電しながらチャッピーとやりとりした」の意味は、「バイト終わりに見た好きなアイドルのビジュアルが良すぎて、本当にメロメロになったから、急いでリリースイベントのチケット取って夜行バスの中で、モバイル充電器で充電しながらチャットGPTとやりとりした」。