ZIP! 旅するエプロン
伊藤楽と池田航が奈良市の東大寺に関わりのある店「森奈良漬店」へ。奈良漬は酒粕にウリなどの野菜を漬け込んだ奈良発祥の漬物。明治時代、東大寺の僧に奈良漬の漬け方を教わり、伝統製法を守り続ける「森奈良漬店」。奈良漬の工程は5段階、塩漬けから始まり季節ごとに4回酒粕を漬け替える。5代目は奈良漬は好きではなかった。家業にコンプレックスがあった。高校卒業後、就職せず2年間やりたいことを模索。見兼ねた父が「店で働け」と強制的に奈良漬の世界へ。「若者に興味を持ってもらえる奈良漬料理」を2人へリクエスト。