DayDay. トクトレ
「中華だけじゃないNo.1」をエルフの2人が横浜中華街で調査する。創業120年以上の「江戸清」の「ブタまん」(600円)は多い日には2000個以上売れるNo.1テイクアウトグルメ。江戸清の販売員・遠藤さんは、ダージーパイという台湾の唐揚げがトレンドだと話した。「横濱炸鶏排」は中華街初のダージーパイ専門店で、「ダージーパイ」(650円)は全長約20cm、重さ約240g。五香粉を入れた特製ダレに1日漬け込んだ鶏むね肉にタピオカ粉を使った衣をつけて揚げている。横濱炸鶏排の五十嵐取締役社長は映えスイーツとしてマーラーカオを紹介した。マーラーカオは中華風の蒸しパンで、ふわもち食感とやさしい甘さが特徴。「ちーさん家のマーラーカオ」の一番人気は「パンダーカオ」(600円)でホワイトチョコの生地にゴマあんを入れて蒸し上げ、串に刺している。新作「レインボーパンダーカオ」(800円)はイチゴ味や抹茶味など様々な風味を楽しめる。中華街で働く人に調査した絶品ランチは横浜元町の「春鶯亭ひら」。黒澤明監督が贔屓にしていた「元町梅林」がリニューアルした店で本格的なコースが人気だが、おすすめは平日ランチ限定の「温心菜麺」(1500円)。生姜を効かせた豚の佃煮を出汁で割った冬野菜たっぷりのスープがきしめんによく絡む。レタスが良いアクセント。絶景スポットは中華街から約3.5km南にある「根岸森林公園」を紹介。400本以上の桜が咲き誇る名所で今週末には見ごろを迎える。横浜中華街では占いがブームで、約40店舗が立ち並ぶ売らない激戦区となっている。「吉祥天女」では白文鳥のおもち先生がタロットカードを引き、占い師がメッセージを読み解いてくれる。台湾で文鳥は神聖な鳥とされ、文鳥占いは1000年以上の歴史を持つ伝統的な占いだそう。荒川さんの運命の相手は年下で元気な性格、海外で仲が深まるという結果だった。中華街はカレーの激戦区で、まかないから裏メニューとして常連に火がついたのだそう。今ではカレーを提供する中華料理店は20店舗を超えるという。「保昌」の「牛バラ肉カレーご飯」(1100円)は中華のエッセンスを感じられるカレー。1955年創業の「北京飯店」の「牛ヒレ肉の中華カレーライス」(1760円)は牛ヒレ肉とタマネギをカレー粉・鶏ガラスープ・水溶きかたくり粉でサッと炒めたヒレ肉のうま味と食感を生かしたカレー。調理時間はわずか2分だという。