大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
参政党・神谷代表が親近感を持つ政党としてドイツの総選挙で第2党に躍進した極右政党「AfD」、フランスの国民議会選挙で第1党に躍進した極右政党「国民連合」、イギリスの地方議会選で躍進した右派ポピュリスト政党「リフォームUK」を挙げた。参政党は既成政党が一般市民の利益を無視した政策を続けてきたと非難したり、移民や外国人の流入で高まる市民の不安に訴える戦略、SNSを駆使、熱烈な支持者を動員し演説を盛り上げるなど欧州の右派政党との共通点がある。同志社大学・吉田徹教授は「どの先進国も格差が進み、さらにインフレで困窮する中、スケープゴート探しが行われている。外国人を争点にすると票が入りやすく、既存の政党が参政党の後追いをすると同調圧力が強い日本では一気に社会全体が右傾化する可能性がある」と懸念していた。杉村は「SNSでピンポイントで強く訴えることで、ダイレクトに受け取った支持者が選別できるようになった。多党時代はすごくいいこと。これが分断ではなく、色んな考え方を国会に反映させて議論する。そのために通年国会にした方がいい」などとコメントした。
党内から辞任論が高まっている石破総理はきょう午後、総理経験者の岸田氏、菅氏、麻生氏と会合を行う。石破総理側が呼びかけたもので、現職の総理と総理経験者3氏が一堂に会す極めて異例の会合で、総理の進退が協議されるとみられている。杉村は「今朝の関税交渉のニュースが入ってきたので、これの説明という可能性も高いんじゃないか」などとコメントした。