日本最強の城スペシャル 武将たちのセンス爆発!美をまとう城
400年前の優雅な姿を今に伝える彦根城。三層の天守は国宝に指定されている。城主は赤い鎧兜で知られる井伊家。幕府の最高職である大老を務めた者も多い。城の美しさには一族のプライドが詰まっているという。門の横に立つのはむき出しになった岩盤。自然の荒々しさが天守の華やかさを引き立てている。一番の特徴は破風と呼ばれる屋根飾りが18個もついていること。これらが複雑に重なり合うことで、三層の小ぶりな天守が大きく華やかに見える。城の北側に作られた玄宮園。庭園の中で井伊家が特に力を入れて作ったのが茶室。井伊家は武家の模範になるよう茶道に力を入れた。なかでも井伊直弼は自ら新しい茶道の流派まで立ち上げている。また、能狂言の脚本も執筆していたという。なお、ひこにゃんが被っている赤い兜は井伊家の印を表している。
