池上彰の元日初解説 (池上彰の元日初解説 2025年はこうなる!)
3月には高輪ゲートウェイシティが誕生する。総事業費は約6000億円で、東京スカイツリー9本分の費用がかかる計算。大規模コンベンションセンターのほか、秋にはJWマリオット・ホテル東京やニュウマン高輪がオープンする。最終的には5つのビルが立ち並ぶ。新しい街は品川駅と高輪ゲートウェイ駅を結び、田町方面まで広げる計画。3月27日には高輪ゲートウェイ駅直結のツインタワー「THE LINKPILLAR 1」がオープン。「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」は展示施設やホールなどを備え、隈研吾が外装デザインを手掛けた。「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」は840戸の住宅棟。地下にはすべての建物にバイオガス、太陽光などを使用するエネルギーセンターが地下に隠され、災害などで電気が止まっても3日間は供給できる。再開発の際には日本で初めて走った鉄道の遺跡である高輪築堤が出土。今後は高輪ゲートウェイシティで一部を見ることができる。