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沖縄県の与那国島で大破したオスプレイが、千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地に陸揚げされた。陸上自衛隊の輸送機「V-22オスプレイ」を巡っては今年10月、与那国駐屯地で訓練中に操縦士が離陸の際に必要な出力スイッチを押し忘れたことで機体が地面に接触し大破する事故が起きていた。陸上自衛隊は機体の修理点検を行うため、民間の業者とおよそ2億2000万円で契約し、昨日までに木更津駐屯地への海上輸送を終えていた。JNNのカメラが撮影した映像ではオスプレイにワイヤーがつけられ、慎重にクレーンで陸揚げされている様子が確認できる。陸上自衛隊は今後、機体の細部を点検したうえで必要な修理を行う方針。