イット! (ニュース)
備蓄米の放出が決まったのは今年1月だが、米の価格は今もなお高値が続いている。備蓄米を入札した福井県のAコープやしろ店・担当者のコメント「販売は前年並みに推移しているが、安いお米が欠品してしまう」。スーパーなどに並ぶ米の平均価格は去年と比べ2倍ほど。農家の人は「あまり高いと困るけど、(生産者にとって)安いと思う」と話した。今日の国会で立憲民主党・徳永エリ議員の質問。江藤拓農水相の答弁「供給がどんどん増えれば常識的な価格は下がる方に向かう。上手に運用を行わないと、がっかりする水準(急落)になるのは、国にとっても良くない。胃が痛い思いをしている」。放出された備蓄米は今月下旬にも店頭に並ぶ見通し。