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米の平均価格は今月13日までの1週間で5kgあたり4217円と15週連続で値上がりしている。こうした中、水曜日には備蓄米の3回目の入札が始まった。今回は卸売業者同士の売買を認め、中小のスーパーなどにも行き渡るようにするという。一方で大阪市内のスーパーではアメリカ産の米が店頭に並び、東京の会社は韓国産の米の輸入量を増やすとしている。外国産の米について米・食味鑑定士協会が調査。まずアメリカ産の米は「さっぱりしている」などの声が聞かれた。次に韓国産の米は「日本の米に近い。お店で出されてもわからない」などの声が聞かれた。米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長は「国産の代わりに十分なり得るところが怖い」などと話した。スタジオで金子さんは「米の安定供給のネックになっている流通の課題は改善する余地がある。また海外市場の販路開拓に政治が本腰を入れるべき」などと話した。