ファミリーヒストリー 福山雅治
昭和44年、福山雅治が産まれた。福山家は笑いが絶えない明るい家庭だったという。福山雅治の兄の一明さんは父について「優しい。意外とひょうきんなところもあって口やかましくいう父親ではなかった」などと語った。福山雅治はインタビューで父について「麻雀ばかりしてた。不動産なんですけど」などと話している。福山雅治の父の同級生は「息子さんたちは遊び人って言うでしょ。僕は遊び人とは思わんですよ」などと語った。昭和58年、中学3年だった福山雅治は兄とバンドを結成し夢中になった。昭和60年、52歳の父は体調を崩し入院した。母は入院中の父の髪を福山雅治に洗ってもらい嬉しそうにしていたことが忘れられないという。昭和60年、父は10か月の闘病の末53年の生涯を閉じた。父の死後4年後に父の母も亡くなった。