情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
北朝鮮では2019年以来6年ぶりに平壌マラソンが開催され世界各国から200人のランナーが参加した。その1人がイギリス人ユーチューバーのハリー・ジャガードさん。マラソン当日まではガイドの案内で北朝鮮の様々なスポットを観光していた。観光中は現地ガイドが常に同行し自由行動は許されなかったものの、地下鉄にいた若者たちとの交流など珍しい場面も。インド人ユーチューバーのアナス・カンさんは参加者に対する厳しい規制に驚いた。韓国国旗、アメリカ国旗、北朝鮮の指導者の画像を持っていないか確認され、携帯の中にあった7000枚くらいの写真のうち6500枚くらいを削除することになったという。コロナ直前に北朝鮮を訪れていたイギリス人ガイド ゾイさんは、開発が進んで1万世帯を収容できるマンション群が建っていたことなど、平壌の街並みに大きな変化を感じたという。ハリーさんはホテル内の理容室で金総書記と同じ髪型をリクエスト、デパートでは北朝鮮の国旗があしらわれたジャージを購入するなどしマラソン大会当日を迎えた。外国人は45か国から約200人が参加、フルマラソン、ハーフマラソンなど4種目のいずれかに参加する。街中での撮影は厳しく規制されてきたがマラソン中は撮影が許されたという。イギリス人ユーチューバーのハリー・ジャガードさんが投稿した動画が話題に。現地ガイドに金正恩について聞いたり後継者問題についても直撃、躊躇なく答えてきたガイドが戸惑いの表情を見せ曖昧な答えとなった。