情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
北朝鮮で6年ぶりに開催された平壌国際マラソンは今月6日に首都平壌で行われ、世界45か国から約200人が参加した。2020年からは新型コロナの影響で中止されていた。また故・金日成主席の生誕行事の一つでもあるとされる。北京の旅行会社高麗ツアーズは5柏6日のツアーを組んでおり、費用は一人約34万円にビザの発給手数料とマラソン参加費用が必要。辺真一は、北朝鮮のニュータウンのマンション群にはどれだけ平壌市民が入居しているか分からないがかなり力を入れていると話した。またこの先観光をオープン化してアメリカに制裁を解いてもらいたいという思惑もあると話した。イギリス人ユーチューバーのハリー・ジャガード氏は平壌訪問で撮影した映像約30分の動画を2本投稿している。撮影の際にはガイドから離れない、ガイドの許可なしに撮影しない、金正恩総書記への敬意を欠く言動は慎む、宗教的物品を配布しないなどのルールが会ったという。金正恩総書記の娘が後継者になるのかとの質問にガイドがわかりませんと答えるシーンもあった。辺真一は、娘とされるジュエ氏について北朝鮮は名前がジュエであるという事については一言も言及していない、名前を聞いたとされるデニス・ロッドマンが朝鮮語がわからず勘違いしたのではと話した。6年前に参加した日本人ランナーは前回は金日成主席・金正日総書記の像の撮影など細かな禁止事項などがあったとしている。スーパーでの買い物は北朝鮮の通貨しか使えず退店時にはレシートをチェックする店員が待機していたという。辺真一は、海外のブランド品などは国連安保理の制裁対象なので北朝鮮国内で買ったとなると規制の対象になるのでそれをチェックしていたのではと話した。AFPによると、今年2月末に外国人団体観光が再開されたがわずか3週間で中止となった。背景にはロシアへの派兵や北朝鮮の問題点を否定的に配信したことに北朝鮮が過敏に反応したのではとみられている。今月10日白頭山が北朝鮮で初めて世界ジオパークに認定されたという。また今年6月には、金正恩総書記が約10年かけて開発した、複数のホテル・旅館やサービス施設がある元山葛麻海岸観光地区が開業予定。