ワールドビジネスサテライト (ニュース)
ソフトバンクがAI向けの半導体メモリ会社を新たに設立したことがテレビ東京の取材でわかった。新会社の名前は「SAIMEMORY」。アメリカのインテルや東京大学と協業し省電力で低コストな世界初の次世代メモリーを開発するとしている。GPUとメモリーが欠かせないが膨大な電力を消費する。次世代メモリーはデータ容量が増加、消費電力を40%カット、コストも大幅に削減できるという。きょう半導体戦略に関する有識者会議が開かれる。そこにはソフトバンクの半導体開発の責任者の姿も。サイメモリーの開発について、ソフトバンク・丹波本部長は、計画通り、何にしても省電力を見つけにいかない。ラピダスと協業の可能性については、うまくいくようにしたいとコメント。