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猛暑に伴う電力需要の高まりを受けて千葉県に新たに建設された火力発電所が当初の予定よりおよそ1か月早く運転を開始することになりきょう報道陣に公開された。新たに完成したのは千葉県市原市の五井火力発電所1号機で、発電事業者のJERAなどが設備の老朽化を受けて2021年から建て替え工事を行っていた。きょう公開された設備はLNG(液化天然ガス)を燃料とし、出力は78万キロワット、一般家庭およそ200万世帯分の電力を賄うことができるとしている。また最新鋭のタービンを導入することで発電効率を高めていて、建て替え前の設備と比べて年間の二酸化炭素の排出量を16%削減できるという。