年収の壁に注目が集まる中、立憲民主党が“130万円の壁”をめぐり減少した手取り分を現金で給付する法案を衆議院に提出。
厚生労働省が、年金受給の新たなモデルケースを発表。中には、受給額が年間14万円減少するという衝撃の試算も出ている。厚生労働省社会保険審議会の映像。
年収の壁に注目が集まる中、立憲民主党が“130万円の壁”をめぐり減少した手取り分を現金で給付する法案を衆議院に提出。国民民主党・古川国対委員長と自民党・坂本国対委員長が、国対委員長会談を行った。国民は自民に、与野党協議の場を求めた。立憲民主党・山井衆議院議員は「130万円の壁と103万円の壁の解消とセットでやらなければダメ」と話した。130万円の壁は、年収が130万円を超えると社会保険料の支払いが生じる壁。立憲は、103万円より130万円の壁が優先と主張。年収の壁を巡り、様々な数字が注目されている。国民民主党・玉木代表は「手取りを増やす経済政策を実現したい」と話していた。国民民主党は、年収103万円の壁見直し・年収の非課税枠を103万円→178万円を求めている。社会保険料の支払いが発生する壁は、年収106万円超。年収増・手取り減となる。
厚生労働省が、年金受給の新たなモデルケースを発表。中には、受給額が年間14万円減少するという衝撃の試算も出ている。年金を取り巻く環境は大きく変わっている。老後の資金のためにできることに迫る。厚生労働省社会保険審議会の映像。