グッド!モーニング Good!いちおし
埼玉・秩父市は年に約540万人が訪れる観光地となっているが、秩父珍石館は海外からも取材が訪れる人気の観光地となっている。1700個以上の石があり、「ウインクができない人」などの石とともに顔のような作りの「人面石」も多く展示されていた。加藤一二三九段などにそっくりなものから「こたつで寝ちゃった人」などの題材もある。石破茂総理大臣の姿も見られる。トランプ大統領に似た石は世代によってはエルヴィス・プレスリーに似ていると答えるのではないかと紹介した。見る人によって同じ石でも別の人に見えるのも楽しみ方という。マツコ・デラックスそっくりの石は髪のように見える部分も自然に作られたといい、割れたことで輪郭がアントニオ猪木にそっくりの物もあった。秩父地方は様々な石を採取できることで知られ、地質学発祥の地としても知られている。初代館長の羽山正ニさんはかつては人面石よりも水石という自然石を風景に見立てて鑑賞する文化を愛していたといい、その中で人の顔に見える「神童」と命名されることになる石を発見し、人面石のコレクションを行っていった。山本雪乃アナウンサーも石を発見したといい、「疲れて、クマができた宇宙人」と命名していた。荒井理咲子アナウンサーは館長の羽山芳子さんとともに荒川の河川敷へ向かうと、人面石を見つけた。人面石は「足の小指をぶつけた人」と命名する様子が見られた。秩父珍石館は火曜日が休館日となっている。