NHKニュース おはよう日本 (PARiS 2024)
フェンシング女子フルーレ団体で銅メダル獲得した東晟良、上野優佳、宮脇花綸、菊池小巻にインタビュー。上野優佳は、最後の一試合は長く感じた3分間だったなと感じていて乗り越えることができて本当に嬉しいなどとコメントした。宮脇花綸は声援について、やっぱり知っている方や日本人の方に応援してもらえるのは本当に心強くてその一言が最後の一突きなどの力になったと思うなどと話した。宮脇花綸に替わって途中から出場したのが菊池小巻。左利きについて聞かれると菊池小巻は、これまでのワールドカップもカナダと対戦するときは私が対戦することが多く、こういう出方をするとコーチに伝えられていたので心もしっかり準備できた状態で試合に挑むことができたなどと話した。上野優佳は試合終盤について、まだリードしているという状況を自分で考えてこの1点を守り抜かないといけないという気持ちに切り替えることができたなどとコメントした。東晟良は銅メダル獲得の瞬間について、嬉しすぎて涙が止まらなくて今まで一番感動した円陣で思い出に残ったなどと話した。フェンシングの日本女子が初めてオリンピックに出場したのが、1964年の東京大会。そこから60年間メダルに届かなかった。世界の厚い壁について宮脇花綸は、体格的なハンデや前例がなかったのでどうしてもできるという自信を持てなかった部分もあったと思うが、一歩一歩少しずつ積み重ねていくということが今回のメダルにつながったと思っていると述べた。