- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 赤木野々花 藤重博貴
日・米・豪・印によるクアッド外相会合が東京にて開催された。中国と国境を巡り対立していて、中国よりも人口の多いインドが加盟しており、そのインドを取り込むことで東シナ海や南シナ海などで海洋進出を強めるを中国をけん制する狙いがあるとみられている。中国側はこの会合に反発しているという。
イランで改革派のペゼシュキアン新大統領が議会で宣誓式に臨んだ。イランでは大統領の上に最高指導者がおり、最高指導者は変わらないため、反米的な外交政策は変わらない可能性があるとされている。イランではイスラエル軍と戦闘を続けるハマスのハニーヤ最高幹部が訪問中に殺害され、イランの最高指導者であるハメネイ師は何らかの報復を行う考えを示していて、中東情勢は混迷の度合いを深めている。
今年4月、南米アルゼンチンのブエノスアイレスに降り立ったのは青森県出身の女子相撲選手今日和さん。今年4月から2年間、青年海外協力隊員としてアルゼンチンで相撲の指導にあたる。アルゼンチンで初の女性の指導者として男女に相撲を教える。今さんは高校時代に女子相撲の全国大会で優勝し、女子相撲初の実業団所属の選手として活躍 した。子供の頃に海外から相撲を学びに来ていた人達と一緒に稽古をする機会があり、いつか外国の人に相撲を教えたいと夢見ていたという。アルゼンチンで相撲をする人は約30人。柔道のメダリストを生み出す国であり、柔道で興味を持ち相撲を始める人もいるという。アルゼンチンの選手たちは柔道のような足をかけたり、投げる技に頼ってしまう傾向があるという。そこで今さんは立ち会いで先手を取って、相手を追い込む押し相撲を重点的に教えた。今年6月にブエノスアイレスで行われた南米相撲選手権大会では南米4カ国から70人あまりの選手らが参加した。最大のライバルは競技人口が南米で最も多いブラジル。足腰を鍛えたブラジルの選手たちにあと一歩及ばず。大会翌日、早速今さんは相撲の基礎を選手達に教えて練習させた。また、「みんなで相撲をもっと盛り上げてオリンピック競技にしていきたい」とも語った。
フェンシング女子フルーレ団体で銅メダル獲得した東晟良、上野優佳、宮脇花綸、菊池小巻にインタビュー。上野優佳は、最後の一試合は長く感じた3分間だったなと感じていて乗り越えることができて本当に嬉しいなどとコメントした。宮脇花綸は声援について、やっぱり知っている方や日本人の方に応援してもらえるのは本当に心強くてその一言が最後の一突きなどの力になったと思うなどと話した。宮脇花綸に替わって途中から出場したのが菊池小巻。左利きについて聞かれると菊池小巻は、これまでのワールドカップもカナダと対戦するときは私が対戦することが多く、こういう出方をするとコーチに伝えられていたので心もしっかり準備できた状態で試合に挑むことができたなどと話した。上野優佳は試合終盤について、まだリードしているという状況を自分で考えてこの1点を守り抜かないといけないという気持ちに切り替えることができたなどとコメントした。東晟良は銅メダル獲得の瞬間について、嬉しすぎて涙が止まらなくて今まで一番感動した円陣で思い出に残ったなどと話した。フェンシングの日本女子が初めてオリンピックに出場したのが、1964年の東京大会。そこから60年間メダルに届かなかった。世界の厚い壁について宮脇花綸は、体格的なハンデや前例がなかったのでどうしてもできるという自信を持てなかった部分もあったと思うが、一歩一歩少しずつ積み重ねていくということが今回のメダルにつながったと思っていると述べた。
政府はインドとの2プラス2を今月20日を軸にインドで開催する方向で、上川外務大臣と木原防衛大臣が出席する予定。協議では自由で開かれたインド太平洋の実現のほか、自衛隊とインド軍による共同訓練の推進や防衛装備品の供与などを巡って意見を交わすことにしている。さらに政府は来月上旬にオーストラリアとも現地で2プラス2を開催する方向で調整している。自衛隊とオーストラリア軍が共同訓練をしやすくするための円滑化協定が去年発効したことを受けて、さらなる連携を確認する見通し。日本は先月下旬に米国との2プラス2やクアッドの外相会合を開催していて、インド太平洋地域で影響力を強める中国を念頭にインドやオーストラリアとの連携も強化したい考え。
秋篠宮ご夫妻は、夏休みに記者の仕事を体験する豆記者として東京を訪れている沖縄の小中学生と交流された。新型コロナの影響で取りやめとなっていたため、沖縄の豆記者との交流は5年ぶり。側近によると、秋篠宮ご夫妻は子どもたちにこの機会に見聞を広めてもらいたいですなどとことばをかけ、沖縄の自然や料理などについておよそ30分にわたって会話を交わされた。
経済情報を伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
関東甲信越の気象情報を伝えた。