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きのう発表されたスーパーのコメの平均価格は前週より値下がりし5キロあたり4176円に、3週連続の値下がりとなった。小泉農水相は「3000円台に向けてはまだ約200円下げなきゃいけない。まだスピードを緩める段階にない」と述べた。一方、コメの統計の見直しも明らかにした。農水省はこれまで過去30年の収穫量と比較し、その年の「コメのでき」を数値化した作況指数を公表していたが、これを廃止するという。廃止の理由について気候変動jの影響などで過去との比較が実態と合わなくなってきているほか、生産者の実感とずれがあるためとしていて、「コメのでき」については前年と対比する形に変更する。「収穫量」の予測についても人工衛星のデータなど新技術の活用や、害虫による被害など生産者情報を重視する方向に転換し、精度を上げることを目指す。山里は「ずっと生産量が減っていく中で変えていなかったのは何でなんだろう。備蓄米が出ることによって誰も銘柄米を買わなくなってきたから早く出さなきゃと下げている値段だったら、本来求めている値段の下げ方じゃない」、石田健は「すぐ廃止するんじゃなく、何が問題だったのか検証した上で新しい方式に切り替えてほしい」などとコメントした。