サン!シャイン (ニュース)
小泉新大臣が番組に生出演する。視聴者からは「この先、お米が安くなるのでしょうか?」「コメ5kg 2000円までお願いします」などの声が寄せられている。視聴者から寄せられた声を見て、谷原章介は「皆さんが気にしているのは値段とスピード感だと思う」とコメント。コメの価格について、一昨日石破総理は「コメは5kg3000円台でなければならないと思っている」と発言。小泉大臣は昨日の報道番組で「3999円を達成したら言ったことをやったとはならない」と発言している。小泉大臣が出演。テレビ朝日の方でコメの価格を2000円台にもっていきたいと発言していたが、2000円台のどの辺を考えているのかと谷原氏が質問。小泉大臣は「石破総理は3000円台と言っていたが、現状の店頭価格は地域により差がある。西表島では6500円、北海道では3700円平均、長野県では2990円というのが出た。国民が安心して買えるという水準を考えたときに今の平均が4000円台だから3000円台にすれば十分かといえばそうではなく、もう一段深堀りが必要。店頭に2000円台で国の備蓄米が並ぶことで調整している」などと話した。随意契約の対象や決定方法について、早ければ6月頭には備蓄米の随意契約で卸したものが店頭に並んでいるようにすることを目指しているとし、それが可能になるような事業者からの協力の申し出が来ていると明かした。カズレーザーは、2000円台が適正価格と考えるとそれで利益を上げられる農家は限られていて、小規模農家では赤字が出ると思うが、離農者が増えると思うとし、大臣は増産と言っており矛盾するように思うがどう考えるのかと質問。小泉大臣は「2000円台でずっとというよりも今問題なのは異常な高騰がずっと続くことで、本来コメを選択する消費者がコメから離れていく、結果、国産米離れとなると指摘。まずは一回、異常な高騰に水をさす必要がある」とした。一方、農家の生産コストが上がっていることも事実で、今後適正価格に落ち着かせていくためには異常な高騰を抑える必要があるとした。備蓄米の放出について、備蓄米はいざというときに出すものなのでこういうときは躊躇なく出したいと思っていると小泉大臣はコメント。災害時を心配する人もいるが、熊本地震や東日本のときを考えても備蓄米はそう出なかったと大臣は述べた。