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明治安田生命保険が実施した子育てに関するアンケート調査。働く男性のうち育休を取得できていない人は依然半数以上を占めているものの、取得した人の割合は去年に比べて2.6ポイント増えて33.4%。平均取得日数も1日伸びて42日となり、それぞれ過去最高を更新した。ただ企業規模で分けると大企業で51.6%に対し、中小企業で26.2%。育休を取得できない理由については金銭面や職場に戻る際の周囲の雰囲気などに不安を抱く人が多い結果に。さらに育休を取得した人も職場に対する居心地の悪さを感じており、復帰した41.5%が“気まずく感じた”と回答。このうち気兼ねなく育休を取得するために起業に何を求めるか聞くと、最も多かったのは“人員の補充”で24.7%だった。明治安田生命は政府が掲げる2025年に男性育休取得50%を達成するためにも、大企業のさらなる育休取得促進に向けた取り組みに加え、中小企業の職場理解を深めていくことも重要だと分析。
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