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U18世代のトップチームが参戦する高校バスケットボール最高峰のリーグ「U18日清食品トップリーグ」。選手が輝く、そのコートの上にはもう1人の高校生が。目指すは、高校生による高校生のための大舞台。年々価値を高めるその背景にはサポートする企業が持つ発想が一役買っていた。今月17日に行われたリーグ戦最終日、福岡大学附属大濠高校vs藤枝明誠高校の試合で副審を務めることになった鳥取城北高校3年生の西村櫂さん。普段は地元の地区大会や県大会などの試合で審判をしている西村さん。プロさながらの会場演出のもと行われるトップリーグ、会場は満員、西村さんの緊張にも拍車がかかる。バスケットボールに関わるさまざまな選択の可能性を広げる今回の取り組み。高校生の大会に高校生の審判がいてもいいのではと発案したのは、大会を支える日清食品だった。ハーフタイムショーをはじめ試合を支える役員を高校生に任せてみるなどこの大舞台をあえて高校生自らがつくる大会の場に。リーグをブランディングし大会の価値を高める、スポンサーとしての新たな役割。米山さんは「大人が考えた面白さっていうのでは世の中響いてくれないと思ってる。純粋にお仕事ではなく、純粋に楽しいか純粋に盛り上がるか本当に気持ちいいか、そういう気持ちをすごく大事にして普段マーケティングしてる」などと話した。