- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 上中勇樹 松江英夫 海老原優香 鈴木智子
オープニング映像が流れた。
海老原さんが、働くみなさんの1日の終わりに明日につながるニュースを伝えるという。
石破総理大臣が衆参両院の本会議で所信表明演説を行った。少数与党として臨時国会に臨んだ石破総理は、野党への丁寧な対応を強調し、国民民主党が主張する「103万円の壁」について「令和7年度税制改正の中で議論し引き上げます」、自民党の政治資金問題を受けた政治改革について「国民の政治に対する信頼を取り戻すため、党派を超えて議論し、年内に必要な法整備も含めて結論をお示しする必要がある」と述べた。週明け月曜からは、演説に対する各党の代表質問が行われる。
このニュースについてデロイト・トーマツ・グループ執行役で社会構想大学院大学の教授である松江英夫さんが解説。「地方創生2.0」に向けた地方交付金の倍増に強い意志を感じた。一方で、地方の事例をいかに全国に広げるかという課題認識も印象的だった。課題解決には「横割り」の考え方が重要。地方の成功例を「横割り」で全国展開へ、「批判よりも提案、提案から妙案へ」。
政府は新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案を閣議決定した。一般会計の総額で13兆9433億円となり、このうち賃上げ促進などの経済成長に5兆7000億円余り、ガソリンや電気・ガス料金の補助など物価高騰対策には3兆4000億円近くを盛り込む。また能登半島地震の被災地復旧・復興など、国民の安心安全の確保におよそ4兆8000億円を計上している。財源の半分近くは国の借金である国債を追加で6兆6900億円発行する。
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東京都世田谷区の東宝スタジオ、黒澤明監督作品やゴジラシリーズ、踊る大捜査線シリーズなど数々の大ヒット作がこのスタジオで生まれた。年間300本のコンテンツが生み出される最新鋭の設備。年間の消費電力は一般家庭1500世帯分だという。今日、東宝と発電会社のJERAはJERAの子会社を通じ東宝スタジオへ水素発電による電力供給を開始したと発表した。両者は2021年から映画製作のゼロエミッション化に向けた取り組みを進めていて、ドイツから運ばれた水素発電機の設置や試験運転が完了し電力の供給が始まった。水素だけを使って作られた電気の商用利用は日本で初めて。東宝全体では2030年までに2017年と比べて50%の二酸化炭素削減を目標に掲げ、特に東宝スタジオでは2030年ごろに二酸化炭素の排出ゼロを目指す。そこでカフェテリアなどに電力供給をリアルタイムで把握できるモニターを設置し、スタジオで働く全ての人が環境への配慮を意識できるようにする。電力が必要不可欠な映像コンテンツ、東宝は、その電力が環境に優しいものでなければ持続的に楽しむことはできないとしている
一橋大学大学院・経営管理研究科・鈴木智子教授は、世界中のエンタメでの環境保護への取り組みは拡大中、企業のブランドや人材確保に大きく影響、エンタメは特に若者との親和性が高く効果が高いという。音楽のライブで使う電力を水素発電でまかなうという動きもある。サスティナビリティーを行っている企業への就職志望率も高くなる。
経営再建を進める東芝は今月末までにおよそ3500人が早期退職やグループ内での配置転換になったと発表した。国内従業員のおよそ5%に相当する。また来年1月1日には本社で重複する部門を統合するなどしてこれまでの23組織から13組織に減らす。東芝は、投資ファンドのJIP=日本産業パートナーズのもとでの経営再建を進めていて成長分野であるインフラ部門などに経営資源を集中することにしている。
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韓国・ソウル郊外の金浦市で今日オープンしたのは対岸の北朝鮮から川を挟んでおよそ1.4キロの場所にあり北朝鮮が一望できる世界で唯一のスターバックス。新店舗を誘致した金浦市長は世界的に注目される観光地にしたいと語る一方、一部の市民からは外部文化の流入を厳しく取り締まる北朝鮮からの反発を懸念する声も上がっている。
U18世代のトップチームが参戦する高校バスケットボール最高峰のリーグ「U18日清食品トップリーグ」。選手が輝く、そのコートの上にはもう1人の高校生が。目指すは、高校生による高校生のための大舞台。年々価値を高めるその背景にはサポートする企業が持つ発想が一役買っていた。今月17日に行われたリーグ戦最終日、福岡大学附属大濠高校vs藤枝明誠高校の試合で副審を務めることになった鳥取城北高校3年生の西村櫂さん。普段は地元の地区大会や県大会などの試合で審判をしている西村さん。プロさながらの会場演出のもと行われるトップリーグ、会場は満員、西村さんの緊張にも拍車がかかる。バスケットボールに関わるさまざまな選択の可能性を広げる今回の取り組み。高校生の大会に高校生の審判がいてもいいのではと発案したのは、大会を支える日清食品だった。ハーフタイムショーをはじめ試合を支える役員を高校生に任せてみるなどこの大舞台をあえて高校生自らがつくる大会の場に。リーグをブランディングし大会の価値を高める、スポンサーとしての新たな役割。米山さんは「大人が考えた面白さっていうのでは世の中響いてくれないと思ってる。純粋にお仕事ではなく、純粋に楽しいか純粋に盛り上がるか本当に気持ちいいか、そういう気持ちをすごく大事にして普段マーケティングしてる」などと話した。
松江さんは「高校生だけでやるアイディアがとても良い。企業にとっても新しいスポンサーシップのあり方」などとコメント。共創型といい、企業とスポンサー先が一緒になって人とかアイディアを出し合いながら取り組む考え方。こういった背景には、企業にとっては情報の変化が激しい時代なので、持続的に志が合う相手と取り組むことにより持続的な認知を得ていきたいという狙いがある。共創型スポンサーの種類は、人材育成・営業支援・環境保全・研究開発がある。
政府は閣僚会議で国家公務員一般職の今年度の給与を引き上げるよう求めた人事院勧告の受け入れを決めた。これにより行政職の月給は平均2.76%アップ、金額にして平均1万1183円増える。2%を超える増額は32年ぶり。民間企業との賃金格差を埋める他若手の人材の確保も狙い。
日本テレビホールディングスは日本テレビ系列の読売テレビ、中京テレビ、福岡放送、札幌テレビの4社が来年4月1日に持ち株会社・読売中京FSホールディングスとして経営統合すると発表した。日本テレビホールディングスが株式の20%以上を保有する。人口減少や、メディアの多様化などに対応するための戦略としている。
ソシエダの久保建英は無敗の強豪アヤックス戦で、先制ゴールを演出。4人に囲まれながらも股抜きでゴールをし、1ゴール1アシストの活躍でアヤックスを打ち砕いた。
サン ジロワーズのM.フセイニが、ゴールキーパーの股を抜くシュート。マンチェスター・ユナイテッドのホイルンドが、トラップしたボールを落とさずにディフェンダー2人の間を抜いてゴール。AZの毎熊晟矢がシュートしたこぼれ球をマイナンスがキーパーの脇の下を抜いてシュートなどの映像が流れた。
FA市場の目玉となっていた阪神の大山悠輔について。昨シーズン、チームを38年ぶりの日本一に導くなど阪神の4番として活躍を見せてきた大山が残留を決断、球団と5年契約を結んだ。FA宣言のあと獲得に乗り出していたのはライバル球団、巨人。阿部監督が「うちに来て世紀の大FAの先駆者になってほしい」とコメントすると、選手からもラブコールが送られ6年総額24億円が提示されるなど大山の決断に大きな注目が寄せられていた。残留の決め手について、大山は「監督、コーチ、スタッフのみなさん、裏方のみなさん、そしてチームメート、もう一回優勝・日本一を一緒に達成したい。去年の日本シリーズでの地鳴りのような声援、あの感動は忘れられない」などと述べた。
移籍して2年目、ソフトバンク・近藤健介が契約を更改。現状維持となる年俸5億5000万円でサインした。今年は初の首位打者に輝き、MVPも獲得する活躍ぶりだった。現状維持となる年俸5億円でサインしたヤクルトの山田哲人は、さらなる進化として持久力向上を挙げた。
大同生命SVリーグ、注目は、絶大な人気を誇るサントリーの高橋藍。序盤から強烈なスパイクを決めると、得意の守備でも見せる。フルセットの激闘を制しサントリーサンバーズ大阪が勝利。
日本代表のエースたちも輝いた、高校日本一を決める夢舞台「春の高校バレー」のスペシャルサポーターに高橋藍が就任。4年前、高橋藍も東山高校のエースとして優勝を果たし、その年に日本代表に初選出された。春高は、日曜日に組み合わせ抽選会が行われ、来年1月5日に開幕。
中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2024の番組宣伝。