石破総理大臣が衆参両院の本会議で所信表明演説を行った。少数与党として臨時国会に臨んだ石破総理は、野党への丁寧な対応を強調し、国民民主党が主張する「103万円の壁」について「令和7年度税制改正の中で議論し引き上げます」、自民党の政治資金問題を受けた政治改革について「国民の政治に対する信頼を取り戻すため、党派を超えて議論し、年内に必要な法整備も含めて結論をお示しする必要がある」と述べた。週明け月曜からは、演説に対する各党の代表質問が行われる。
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