THE TIME, BIZニュース
日本電機工業会によると5月の白物家電の国内出荷額は約2300億円で、2か月連続のプラスとなった。ルームエアコンの出荷台数は6%増加し、5月としては過去2番目の多さに。夏の猛暑を見越した早めの買い替えや、早期試運転を促す呼びかけが影響したとみられている。また長く低迷していた炊飯器も、出荷額が約2割増加。その理由が備蓄米で、少しでも美味しく食べようと高価格帯モデルの需要が伸びていると分析している。また銘柄米の価格が高止まりを続けていることから、「せっかく高いコメを買うんだったら美味しく食べたい」という意見もあった。