ZIP! TOP NEWS 解説
ドラマ「SHOGUN将軍」(R15+、。吉井虎永役・真田広之さんは、徳川家康をモチーフにした武将役を熱演。作品において大きな役割を果たしたのがプロデューサー業。衣装や所作など細部にまで徹底的にこだわったことが高い評価を得ている。真田に世界が注目するきっかけになったのが、2003年にトムクルーズと共演した映画「ラストサムライ」。その後も数多くの海外作品に出演し地位を確立していった。去年9月には米国テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で史上最多18冠に続く快挙となった。ゴールデングローブ賞国際投票者である よしひろまさみちさんがスタジオで解説。ゴールデングローブ賞は、米国の映画、テレビ作品に与えられる新年最初の賞レース。選考方法:世界85カ国、334人の映画記者が投票。作品賞:SHOGUN将軍、主演男優賞:真田広之、主演女優賞:アンナサワイ、助演男優賞:浅野忠信を受賞した。選考委員の一人だった よしひろまさみちさんは評価のポイントとなったのは「最高の脚本」と「字幕慣れ」だったと話す。80年代にも同作は島田陽子さんが演じて賞を受賞している。一説によると同作1シーズン分がハリウッドの超大作作品1本分とほぼ同等で約300億円ぐらいかと見られている。もう一つのポイントである「字幕慣れ」はコロナ禍やサブスクによって浸透されたこともプラスに働いたとみられる。