Dearにっぽん （Dearにっぽん）
石川県珠洲市の西端にある真浦地区。ここで復興活動を続ける和田さんは、現地の避難所で生活。妻や子供は金澤に避難。避難所向けの弁当を作る仕事で生計を立てていて、同僚からは「真面目」と評判。かつてここで営んでいた飲食店の再建を目指している。店は一部損壊。断水が続く中、今も生活を続けているのは4世帯のみ。道路や水道の復旧工事は滞っている現状。
石川県珠洲市の西端にある真浦地区で復興活動に当たる和田さん。頼ったのは、金澤出身の林さん。地震前から水・電気などを自給自足する取り組みを進めているが、これに否定的な考えを示す地元民も少なくない。林さんのチームは断水を自力で解消させるなど活動。
石川県珠洲市の西端にある真浦地区で、かつてここで営んでいた飲食店の再建を目指している和田さん。8月、資金稼ぎのため仮設店舗を珠洲市中心部で開業。その1ヶ月後、豪雨で川が氾濫。通行制限により真浦には行けず。18日後に店を訪れると、その被害の大きさに「この場所は絶対無理」など話した。
石川県珠洲市の西端にある真浦地区で、かつてここで営んでいた飲食店の再建を目指している和田さん。地震に続く大雨被害のあとは仮設店舗で寝泊まり。頼ったのは、地震前から能登で水・電気などを自給自足する取り組みを進めている林さん。真浦独自の復興計画を共に作り、「再び孤立しても暮らしを維持できる集落を目指す」とする案を市に提示。市もこれに向けた取り組みを進め、地元民らもこれに賛同するように。