NNN ストレイトニュース (ニュース)
先の衆院選の結果少数与党となった自民党と公明党は野党側の協力が不可欠で、石破首相は今朝立憲民主党の野田代表・国民民主党の玉木代表と会談し協力を呼びかけた。一連の会談では政策活動費の廃止や旧文通費の使途公開など政治改革の徹底が求められ、石破首相も対応する姿勢を示した。また国民民主党からは「103万円の壁」の撤廃を改めて主張され、178万円に引き上げるよう求められた。国民民主党は自民党側の協力が予算案の審議や国会での協力の条件にする考え。石破内閣は今日午前の臨時閣議で総辞職。これを受けて午後には特別国会で首相指名選挙が行われる。石破首相が立憲・野田代表との決選投票を経て再び選出される見通し。石破首相は選出後に新内閣の組閣に臨み、今日第二次石破内閣を発足させる考え。これに先立ち衆院選で当選した議員が初登院。与野党の議員からは「国会の風景が一変した」との声があがっている。