日曜報道 THE PRIME (ニュース)
自民党の執行部が責任をとらないことに対する批判も挙がっている一方で、立憲民主党は今回の参議院選挙の獲得議席数は選挙前の22を維持する形になった。比例の得票率が、自民・国民・参政に続いて4位と野党第一党として厳しい結果と言わざるを得ない結果に。一昨日開かれた立憲民主党の両院議員総会では、参院選の総括について議論され、執行部を刷新する人事を求める意見もあがった。小川幹事長は自身の進退について、この結果をよく見なきゃいけないということでまずは虚心坦懐、総括に臨みたいという意思を持って現状の取り組み作業にあたっているという。党勢浮揚に向けて、一つの在り方として党改革、そこには体制の刷新も含むことになるという。橋下さんは、立憲が政権を担うのが最終ゴールでいいとし、中間目標として与党を過半数割れに追い込んだ自公プラスアルファという形ができたので、各党野党が責任という話ではないなどと述べた。斎藤氏は、今月行われる総括が極めて重要だという。20代30代からもう自民党が選択肢にないぐらいまで落ち込んでるとし、今回の総括でそれをどうするか、それを担える人はだれなのかをまずやりたいと思っているという。小川氏は、自公過半数割れに追い込む前提で戦ってきたが、かつて連立を組んだ国民や社民も含めたいわゆる中道リベラル勢力が最大化した結果として自公過半数割れならより事態はシンプルだったが、参政党含め何をどの程度共通できるかわからない状態で未知数なので、なかなか明確に現在の結果をもって当初の初期通りだといい切るには複雑な結果だという。自民党内の執行部の責任問題について斎藤さんは、一番重いのは総理の責任だと思っているが、総理は横綱なので総理自身で判断すべきだとも思っている。