ワイドナショー 東野幸治と有名人が斬るニュース
田村淳は、石破氏に首相になってほしいとメディアにもずっと言い続けてきたが、一番重要な論争を経て国民に真を問う部分を変えた石破氏にものすごくがっかりしているという。だが、日米地位協定改定すると言っているので、まだ様子を見ようと思っているという。伊藤さんは、石破氏と30年来の付き合いがあり期待してた部分があったが、裏金問題に関して4日、裏金事件に関与した議員らを次期衆院選で原則公認する方向で調整に入ったため、石破流が全く表に見えてこないという。期待感で言うと、選挙まではこれで行き、ある程度実績を残したら安定的な政権になるかもしれない。そうなったら石破流を出していこうと思っているのではとした。選挙を考えた場合、早くやったことによる自民党にとってのメリットは、野党が選挙協力できないこと。野党間で足の引っ張り合いが次の選挙ででてくると厳しい選挙になることは間違いないという。
党内人事や内閣について。伊藤さんは、内閣の顔ぶれで一番多いのは菅氏の系統。初入閣13人いるわりに若さがないという。党の方は麻生氏や菅氏、森山氏がいて重く、政府が軽いという感じだという。麻生氏について、名誉職だという最高顧問をよく受けたなと思うという。笠松さんは、政治に関心が全くないという話をし、田村さんは「興味を失ってる人が多いからそれが政治不信と言われている」などと指摘。泉谷さんは「関心が薄れれば薄れるほど都合がいいから騙されちゃだめ」などと述べた。
初の所信表明演説で、5つの守るべき柱として「ルール・日本・国民・地方・若者、女性の機会」を掲げた。「国民を守る」ことでは、防災庁の設置に向けた準備を進めるという。選挙が27日投開票。各党は石破総理を批判。立憲・野田代表は「ルールを守らない。とっとと逃げてしまうということに対して深い失望を覚える」。維新の会・馬場代表は「私はあの人の言う事が信用できない。石破丸も船出から厳しい嵐の中に突入していくのでは」。共産党・田村委員長は「9日間の会期でまさに争点隠し裏金隠し論戦から逃げるという解散」。国民・玉木代表は「早速議論から逃げる内閣になってるのが極めて残念。大切なものが抜けてしまっている」。笠松さんは「結局言いたい放題で誰になっても同じだし、ぶっちゃけ時間もったいなくない」などと述べた。泉谷さんは「政治家は変えられないことはみんなわかってる。国民が変わっていけばいい」などと述べた。