NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
石破総理大臣は昨夜、米国のトランプ次期大統領と会談した通信大手「ソフトバンクグループ」の孫正義社長と会食し、今後の日米関係や経済政策などをめぐり意見を交わした。石破総理大臣は昨夜、都内の日本料理店で通信大手「ソフトバンクグループ」の孫正義社長と会食し、岩屋外務大臣と武藤経済産業大臣も同席した。孫氏は先月米国のトランプ次期大統領とフロリダ州にあるトランプ氏の自宅で会談したあとそろって記者会見し、今後ソフトバンクグループが米国に1000億ドル(15兆円余り)の投資を行うと発表している。関係者によると、会食では孫氏とトランプ氏の会談を踏まえ、今後の日米関係や経済政策などを巡り、意見を交わしたという。また、日本製鉄によるUSスチールの買収計画にバイデン大統領が禁止命令を出したことも話題に上ったという。ソフトバンクグループ・孫正義社長は「日米関係が大事なのでいろいろ教えてほしいということで、忌憚のない話をした。新しい政権が経済だとかその他どういう考えをもっているか聞かれたので、僕なりの印象を答えた」と述べた。