列島ニュース NHK NEWS WEB
高知大学の萩野恭子さんはバケツを投げ入れて海水を汲み上げては顕微鏡でないと見えないような藻の環境を調べる調査を進めてきた。自宅は研究室とも変わりのない設備を取り入れ、100分の1ミリほどの大きさの藻「ビゲロイ」を調べていた。萩野さんはビゲロイについて大気中の8割を含む窒素を直接取り込める能力を持つと研究を行うとともにビゲロイを安定的に培養できる技術も確立したという。すると、この研究は評価される形となり米サイエンス誌にも取り上げられた。NHK NEWS WEBでは詳しい内容を確認することも可能となっている。