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政府関係者によると、2024年度の一般会計の税収は約75兆2000億円で前年度を3兆円あまり上回る。一般会計の税収の推移をみると、2005年度以降5年連続で過去最高を更新している。税収が増え続けている理由について、第一生命経済研究所主席エコノミスト・星野卓也氏は「インフレに経済環境がなってきたということが言える」などと指摘。去年12月の補正予算では約73兆4000億円と見込んでいたが、今回約1兆8000億円の上振れ。上振れ分の使い道について2023年度の税収実績では、赤字国債の発行抑制や国債の償還、防衛費増額の財源などに充てられている。石破総理は自民党が参院選の公約に掲げている1人あたり2~4万円の現金給付の財源として税収の上振れを充てる考え。