窮地の長野「そば県」目指す/「納豆」「日本酒」意外な1位は/ブルーベリー栽培の1位は?/ブルーベリー栽培 東京が1位

2025年3月17日放送 17:02 - 17:09 TBS
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長野県が改めて「そば県」を目指す。日本蕎麦保存会「おいしいそば産地大賞2023」によると1位・福井「越前そば」、2位・岩手「わんこそば」、3位・島根「出雲そば」となり、長野はランキング圏外となった。このため長野県は「そば県」としての認知度を目指している。またそば・うどんの消費量は1位・高松市、2位・山形市、3位・長野市、4位・大津市、5位・京都市となり、そばとうどんは同じくくりになっている。今月15日「信州『そば県』推進協議会」が発足。長野県の担当者は「信州そばのブランド力にあぐらをかいたままではいけない」とし、今後は新メニューの開発、後継者問題の解決、蕎麦打ちの技術向上など、長野=そば県を目指す。スタジオでは信州のそばはスタイルではないなどのコメント。イメージ通りではないランキングは他にも。納豆年間購入額1位・福島市、2位・森岡氏、3位・秋田市、4位・水戸市、5位・青森市となっている。全国納豆協同組合連合会担当者は「納豆は東北の山間部では、冬の貴重なたんぱく源のため長く食べられて来た」とした。納豆を使った料理として、岩手「炒め納豆」や山形「納豆汁」や福島「馬肉+納豆」などの料理がある。日本酒製造量−1位・兵庫、2位・京都、3位・新潟、4位・埼玉、5位・秋田。日本酒造りに使用される山田錦は、兵庫県で誕生した酒米。兵庫県は山田錦生産量も1位。2022年東京大学「地理歴史」問題より、「ブルーベリー収穫量1位はどこ?栽培が盛んな理由を1行で説明せよ」という問d内が出題された。ブルーベリー収穫量−1位・東京、2位・長野(2014年まで11年連続1位)、3位・群馬。東京で栽培が盛んな理由は、鮮度が要求される輸送面や観光農園の経営面で有利である。練馬区「みやもとファーム」宮本茂昭さんによると、東京がブルーベリー日本一の理由は、生育環境。寒すぎなければ日本中でブルーベリーは作れる。収穫後あまり日持ちがしないため、東京は出荷しやすく消費者も多い。練馬区では観光農園に力を入れ、現在約30カ所。みやもとファームでは7月上旬〜8月上旬まで収穫体験を開催している。


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