SBSスペシャル (SBSスペシャル)
山梨市に住む本宮喜美子さんはしお子さんと同じ時期にALSを発症。いまは24時間介護を受けている。家族とは視線入力装置を使いコミュニケーションを取っている。本宮さんを救ったのは患者同士の交流で、その1人がしお子さんだった。施設オープンから2年4か月が経過。入所者も増え4床が埋まった。筋強直性ジストロフィーの一杉京さんは、安心して自分らしい暮らしができるよう、患者であるしお子さんが作った施設を選んだ。週2回のリハビリ、寝たきりの状態から車いすに乗って出かけることを目標にした。山梨市の本宮さんがしお子さんに会いたいとケアサポート志保を訪れた。しお子さんは涙を浮かべながら「また会うよ」と手を握った。