- 出演者
- 飯尾和樹(ずん) 阿川佐和子 石原良純
オープニング映像。今回は一流企業から地方移住した早期退職さんを全国総取材したという。
最初に取材した早期退職さんは大塚祐介さん。大塚祐介さんは41歳で一流IT企業を早期退職し、窯焼きピッツァの移動販売「朝霧高原 あおぞらピッツァ」をやっているという。オーダーメイドのピザ移動車で値段は約500万円かかったという。そこで店で一番人気の「宮ルゲリータ」と「赤みニジマスの燻製ピッツァ」を注文して石原良純は堪能した。石原良純は「チーズ美味しい」と感想を語った。
大塚祐介さんは仕事場は30分から1時間の範囲で富士宮市の北部と南部で営業していると語った。営業は週末と祝日のみの週3~4日で、年商は1000万円くらいだという。残りの4日は家族や趣味の時間にしているという。また大塚祐介さんの自宅を訪れて家族に話を聞いたり、なぜ一流IT企業を辞めたのか話を聞いた。
大塚祐介さんが早期退職した決め手になったのは妻のマインドマップだったという。マインドマップから大好きなピザを仕事にしたいということだったという。そして2017年に41歳で早期退職し、ナポリピッツァの世界へ入り地方移住を決断したという。慣れない土地での出店で、認知度アップのために地域の方を招いて無料でピザを振る舞って宣伝したという。
オープニング映像。
増馬英樹は3年前に仕事を辞めて自由に暮らしている。そんな増馬英樹さんは段ボール紙でおもちゃを作るという幸福時間があるという。工作は子供の頃から好きで、作りながらいろいろなアイデアを考えているという。
「私の幸福時間」の次回予告。
大塚祐介さんが早期退職して朝霧高原で手に入れた自慢の場所はプライベートキャンプ場だという。ここは夫婦2人で切り開いてきて、友人家族を招いたりしているという。
次に取材するのは大分の豊後大野で幻の食材を作る早期退職さんだという。U字工事は羽田野弘文・羽田野弘子の夫婦に話しを聞いた。は羽田野弘文さんは2013年に一流企業を早期退職し豊後大野市に移住したという。そんな羽田野さんはニホンミツバチの養蜂家をやっていると語った。U字工事は羽田野さんにニホンミツバチの巣箱を見せてもらった。
U字工事は羽田野さんにニホンミツバチの巣箱を案内してもらい、そこから蜂蜜を試食させてもらった。羽田野さんの自宅の土地は約2000坪で平屋の家で暮らしている。前職はイベント業のディナーショーの動員の仕事をしていたという。当時の年収は700万円だったという。羽田野さんが豊後大野市に戻ってきたのは、ここが生まれ育った故郷だったからだという。また羽田野さんは養蜂家になる前にサラリーマンをやりながら養蜂家に弟子入して一から養蜂を学んだという。ただ老後のことを考えて東京の家も維持しているという。
豊後大野の移住生活でここでしか楽しめないのが、庭先で取れる山菜だという。そこで採取した山菜を天ぷらにして堪能した。また大分は温泉が名物ということで市営温泉「御前湯」を案内してもらい温泉も堪能した。
阿川佐和子と中岡創一は周防大島を訪れた。ここは山口県内の約8割のみかんを生産しており、みかんの島と呼ばれているという。早期退職さんの白鳥匡史さんは35歳で一流企業を退職して、ここで絶品ジャムを作っており、年商は約1億円だという。そこで「瀬戸内のみかんとレモン アールグレイ仕立て」「焼きジャム 島の完熟いちごショコラディップ」などのジャムが紹介された。
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白鳥匡史さんは京都出身で大手電力会社に就職し、35歳で早期退職した。そんな白鳥匡史さんの自宅は400年以上歴史がある荘厳寺という寺で、妻の智明さんは住職をしているという。そして白鳥匡史さんはフランスに新婚旅行に行った際に、そこのジャムに衝撃を受けて転身を決意したという。
白鳥匡史さんはジャム店をやるにあたって、妻を説得するために2002年から2007年の計画表を出してきたという。そして仕事をしながら妻が主体的に動いて、当初は妻だけでジャム店を開業したという。
妻のお陰でジャム作り開始からわずか1年後に、計画書通りに開業資金1500万円で2004年に店舗をオープンしたという。
開業当初は300個程度しか販売できなかったが、毎年販売数を増やしていって、白鳥匡史は35歳で早期退職して家族で周防大島へ移住を果たしたという。そしてジャム店は年商1億円で年間8万5000人が訪れる人気店になったという。また、みかん「南津海」の畑を見せてもらい、農家の山本弘三さんに話を聞いたりした。
みかん「南津海」について農家の山本弘三さんに話を聞いた。そこで「南津海」が夏に美味しいと教えてくれたのはカラスだったというエピソードを語った。現在では「南津海」は年間1300tを収穫される人気品種になっている。そして店では「南津海」を使ったマーマレードの様子が伝えられた。また白鳥匡史さんは新たに古民家を改築して「おん宿 古今せとうち」という宿泊業をスタートさせたと語った。
飯尾和樹は愛知県の西条市の「西條そば甲」を訪れて早期退職さんの荻原甲慎さんと妻のはるかさんと対面した。荻原甲慎さんは32歳で一流アパレルブランドを退職して愛知県西条市へ移住し、33歳で蕎麦屋を開業したという。
荻原甲慎さんの蕎麦の最大の決め手は地下水だったという。西条市は地下水が湧き出す場所が町の至る所にあり、その水は名水百選にも選ばれているという。荻原甲慎さんは元から趣味でそば打ちをしており、妻の故郷の西条市で美しい水と出会い運命を感じて、西条市で33歳の時に蕎麦屋を開いたのだという。
荻原甲慎さんは夢だった蕎麦屋をオープンしたが、オープン当初はお客さんが全然こない状況だったという。そのため元の素材を全て止めて愛媛の味に切り替えたという。そして地元の人と交流を重ねてお客さんが増えていったという。そして荻原甲慎さんと一緒に「ときめき水都市」という産直市場や青野精肉店を訪れて食材の買い出しに行き、自宅を見せてもらった。
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2024年6月13日(19:00)