第1章 びっくり!未知のウニ・ワールド

2026年8月29日放送 9:02 - 9:19 NHK総合
ダーウィンが来た! トゲで世界を切りひらけ!海の開拓者・ウニ

案内してくれるのは東京大学三崎臨海実験所の幸塚さん。自ら海に潜って調査を行うスペシャリスト。ムラサキウニやナガウニモドキ、コシダカウニなどの姿を確認することができた。ウニは4億6千万年前ぐらいから栄えており、長い年月で多種多様なウニが誕生した。ウニは実はヒトデと同じ仲間で、ウニのトゲは移動にも使われている。またウニの目は体全体で、明暗を感知することができ、口は海底に接する面にある。さらに手の様な役割を果たす管足がある。
トゲに覆われ完全防備に見えるウニだが、トゲの少ない口側は最大の弱点でひっくり返されると一巻の終わり。中でも手強いのがイセエビで、イセエビの甲羅はトゲで応戦しても歯が立たないほど頑丈。アゴも強力でトゲごと噛み砕かれてしまう。また素早いラッコも苦手で海の中はウニにとって天敵だらけ。そんなウニたちの中には安全な生息場所を自ら開拓したものもいる。場所は身近な磯。タワシウニは磯の中の穴に潜み外に出ずほぼ一生をすごす。タワシウニがアクリル板や寒天を歯で掘る実験を行った。またスカシカシパンはあっという間に砂の中に潜ることができる。さらにジンガサウニは陸に近い磯の岩場に住み天敵から逃れ生息している。
最近ウニの殻が密かなブームとなり、ウニの殻を海岸で拾い加工し、ウニ殻のランプとして楽しむ人たちもいる。


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