NHKニュース7 (ニュース)
米大統領選は明日投票日を迎える。選挙前最後の日曜日を迎える中、候補者がそれぞれ演説を行っている。ハリス副大統領は激戦州でありアラブ系アメリカ人が多いミシガン州でガザ地区での戦争終結に全力を尽くすと言及している。トランプ前大統領は激戦のジョージア州へ向かい、犯罪者の流入を食い止めると移民政策の停止に意欲を見せている。専門家のクリス・キューピット氏によると、トランプ氏は前回の大統領選で経済政策について掲げたもののコロナ禍もあり支持が広がらなかったとして、移民・国境管理など2016年にアピールしていた内容に戻していると紹介。また、トランプ氏は内なる敵はロシアや中国より危険などと民主党左派を厳しく批判していることについて、専門家のジェイソン・スタンリー氏は恐怖と不安を煽り解決者として自らを誇示する手法だと指摘している。6日の放送はアメリカ大統領選挙の開票速報を中心に伝え、ネットの特設サイトでもリアルタイムで伝えていく。