サンデー・ジャポン (ニュース)
熱戦が繰り広げられているアメリカ大統領選挙。最新の世論調査ではカマラ・ハリス氏
がトランプ氏を支持率でリード。“もしトラ”“ほぼトラ”“確トラ”と言われた中で“カマラ・ハリス旋風”“ハリ旋”状態に。民主党全国大会最終日、笑顔で登場したハリス氏は米国の女性大統領となるべく意気込みを語った。4日間の党大会にはバイデン大統領をはじめ、ビル・クリントン元大統領、ヒラリー・クリントン氏、オバマ元大統領、ミシェル・オバマ氏など民主党の顔が登壇。スティーヴィー・ワンダーら多くのアーティストも駆けつけるなか、どこよりも早く国際弁護士・湯浅卓とサンジャポが注目した米国人気司会者オプラ・ウィンフリー(70)はカマラ・ハリス氏への支援を訴えた。ハリス氏が多くの支持を集めているのが若者たち。今回、民主党大会では初めてインフルエンサー200人以上を招待。特等席、無料で飲食出来るラウンジも用意、議員へのインタビューも可能。若い世代にもSNSを通じ投票を呼びかける。一方、“確トラ”から一転劣勢を強いられているトランプ氏は今週木曜日、暗殺未遂事件以降初の屋外集会を開催。防弾ガラスが設置されたステージでハリス氏への批判を繰り返した。トランプ氏は「もしカマラが11月に勝利すれば第三次世界大戦勃発はほぼ確実だ」とコメント。トランプ氏は自身が当選した場合、テスラ社CEOイーロン・マスク氏を閣僚や顧問に起用も検討。さらにきのう土曜日、ケネディ家からトランプ氏の支持者が。