ひるおび (ニュース)
きのうは代表質問最終日、26年ぶりの野党となった公明党は政治とカネの問題を追及した。総理は「当役員や副大臣政務官につきましては全員参加全世代総力結集の考えのもと適材適所の人事を行った」とした。れいわ新選組山本太郎代表は物価高対策について「国民の窮状を救う現金給付は理解が得られていないと撤回、総理国民殺す気ですか」と問われ「現金給付についてはいたしません」とした。参院選で大きく議席を伸ばし初の代表質問となった参政党の神谷代表は党が掲げる日本人ファーストの政策の外国人政策を巡り高市総理を追及、「今国民が削減すべきと感じているのは議員定数でなく外国人の受け入れ数だと考えている」とし高市総理は「受け入れ上限数の設定をするなどして適切に運用していく考え」とした。政府関係者によると総理は内閣方針をしっかり反映した答弁にとの意向が強く自ら午前3時の勉強会を設定したということ。きょうから衆議院予算委員会が始まり政権幹部は最初が大事としているが初めての本格的な国会論戦では自民党議員からもあまりにハードワークと声をかけられたが政権運営について「最優先で取り組むべきは物価高対策、これからも初心を忘れずに働いてまいりますのでよろしくお願いします。」とした。労働時間規制の緩和をめぐっては野党側から過重労働や過労死を助長するおそれがあると懸念する声もあがったが今後は総理自身の働き方についても注目が集まりそう。
