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自民党はきょう総裁選の管理委員会を開いた。現職総理が続投の意向を示す中で行われるのは異例の事となっている。実施を希望する議員からサイン入りの署名を提出してもらう形で行われ、都道府県連の意思決定も必要であるとして来週前半にも手続きの詳細を決めていく。衆院・参院の計295人の議員と都道府県連代表の47人の内過半数となる172人の参道があれば前倒しでの総裁選が行われる。記者の福田真子氏は過半数を超える可能性は高いが、一方で石破総理への退陣論についてはお盆前より温度が低いとの声もあり、背景には石破総理の続投に賛成する声が世論調査では多数となっていることがあるとしている。石破総理を巡っては出馬に必要な20人の推薦人を集められるかが不安と見られている。一方で石破氏が出馬した場合は小泉農水相や林官房長官が動きづらいと見られる。山口真由氏は野党との連携も今後の課題となるのではないか、参院選では減税が焦点となったが、これも今後の課題となるのではないかと見ている。